第2号


★☆★━━━━━━━━━━━━━━━SIS mail-magazine ━━┓

 S┃I┃S┃ メ┃ー┃ル┃ サ┃ー┃ビ┃ス┃
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      NPO法人スポーツインキュベーションシステム
           Sports Incubation System
        〜その全ての努力が結果となるスポーツ界へ〜

┗━━2004/02/17 vol.2━━━━━━━━━━━━━━━━★☆★

■CONTENTS■
┣○SISの事業紹介─「スポーツ情報・相談マッチング事業」
┗○連載企画─アスレチックトレーナーになるために
            ─第1回「トレーナーへの道」─

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    ▼事業紹介─スポーツ情報・相談マッチング事業
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例えばあなたがサッカーチームに所属していて「もっとスタミナが
ほしい」と思ったときに、どんなトレーニングをすればよいかご存
知ですか。

例えばあなたが「試合になると緊張から力を出せない」という悩み
を抱えていたら、その対処法をご存知ですか。

例えばあなたが何か運動を始めようとしたとき、どんな準備が必要
で、どのくらい行えばよいか、どんな効果があるかご存知ですか。

こんな時、スポーツ科学的な正しい情報を持っているかどうかで、
結果は大きく異なってきますが、その道の専門家ではない私たちに
は、どれが正しい情報か判断がつかない、もっと言えば情報そのも
のを持っていないということがよくあります。

それでは、どこに行けばその正しい情報が手に入るのか。この疑問
にぶつかったとき、私たちの多くは道に迷ってしまいがちです。

SISのこれまでの活動で、スポーツ愛好家は言うまでもなく、実
はプロのスポーツ選手にさえも、こうした正しい情報が十分に行き
渡っているとは言い切れない現状があることがわかっています。

「それほどまでにスポーツと健康に関する情報が、あるいはその情
報を伝える側の人間が不足しているのか」と思われるかもしれませ
んが、それは少し違います。

正確にいうと、そういった知識を、日々の努力によって身につけ、
情報として人に伝えることができる人材はいます。しかも、そうい
った人の多くは、それを仕事として人に伝えたいと望んでいます。

しかし、情報を受けたい側の人間が道に迷うように、情報を伝えた
い側の人間もどこに行けば仕事として情報を伝えられるのかという
疑問に突き当たり、道に迷ってしまいます。

人はいるが場所がないということです。

 その現状に気づいたSISが考えたのは

  「情報を伝えたい側の人間」と
  「情報を受けたい側の人間」が
  「出会える場所」を、きちんとしたシステムを

 作ることでした。

それがSISの「マッチング」という事業なのです。

ということで・・・

SISは、皆さんのスポーツに関するの悩みや疑問にお応えします。
インターネット、電子メール、郵送、FAXにより受け付けていま
す。

基本的なものには無料でSISオリジナルのシステムをもって対応、
より高度で専門的な相談には専門家を紹介し、料金や契約などをS
ISが仲介します。

ちょっとした疑問でもかまいません。下記から質問・相談をするこ
とができますので、一度利用してみてください。便利さや回答の質
の高さを実感できます。
  http://www.sports-inc.org/cli/

また、正しい情報の普及を目指した媒体への執筆や、顧客サービス
の一環としてのスポーツや運動に関する相談など、利用したい方の
柔軟な発想に対応します。ご相談ください。

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只今、このメールマガジンのタイトル募集中!採用させていただい
た方には日本図書館協会選定図書「図解雑学スポーツの科学」をプ
レゼント!! prsection@sports-inc.org まで。
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      ▼アスレチックトレーナーになるために
       ─ 第1回 トレーナーへの道 ─

今号より4回連載でお届けするこの企画。今回は「トレーナーへの
道」と題してトレーナーになるための進路や、知っておきたい現状
などをお伝えします。
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「スポーツ選手をサポートしたい」「怪我に悩んだ経験から自分と
同じ思いはさせたくない」「スポーツ医学に興味がある」あるいは
「スポーツに関わる仕事がしたい」。理由は様々ですが、トレーナ
ーになりたいという思いを抱いている人はたくさんいるでしょう。

しかし、「どうすればなれるのか?」という疑問の声をあちこちで
耳にします。本屋に足を運んでライセンスや就職のコーナーを探し
ても、「アスレティックトレーナー」の本を見つけることは現段階
では難しいでしょう。

その一方で、インターネットの掲示板ではそれらに関する質問の書
き込みを数多く見かけます。実際にホームページの管理者にメール
で尋ねる人もたくさんいるのではないでしょうか。

そこで今回は日本のスポーツ界におけるトレーナーの現状、そして
トレーナーへの道を大まかに説明し、情報を求めている方々の疑問
にお答えしたいと思います。

まず、トレーナーとはどんな職業なのか。選手のテーピングやスト
レッチ、マッサージをする人というイメージがあるかもしれません
が、実際には傷害の予防対策、コンディショニングの調整、競技復
帰のためのリハビリテーション、選手・コーチ・ドクター間の橋渡
しなど、その仕事は多岐にわたります。

よって、スポーツ医学を含め生理学、解剖学、バイオメカニクス、
栄養学、心理学など、幅広い分野における知識を習得し、救急法や
安全対策に加え、前述したテーピングなど、実践面での経験も不可
欠になってきます。また、スポーツの競技特性やルールを把握する
ことも大切です。

では、こうした知識や技術を身に付けてトレーナーとして活動して
いくためにはどのような道が用意されているのでしょうか。現在日
本で活躍されているトレーナーは以下のいずれかの方々でしょう。

【日本体育協会公認アスレティックトレーナー】
この資格を得るためには2つの方法があります。1つは協会の養成
講座に参加して試験に合格するという方法。そしてもう1つは養成
講座免除適応コース承認校の大学や専門学校で勉強し、試験に合格
するという方法です。

【柔道整復士、鍼灸・按摩マッサージ師、理学療法士】
これらは養成校での勉強の他に、アスレティックトレーナーとして
活動するためのスポーツやトレーニングに関する特別な勉強をしな
ければなりません。

【NATA公認のアスレティックトレーナー(ATC)】
【CATA公認のアスレティックセラピスト】
ATCは、アメリカに留学して公認のカリキュラムがある大学で勉強す
ることが必須になっています。CATA公認のアスレティックセラピス
トはカナダのもので、アメリカのNATAとよく似ていますが、どちら
かというとクリニックに重点をおいていて、より理学療法士に近い
という特徴があるようです。

ただ、これらの資格を得ても現在の日本ではトレーナーとして活動
する場所が少ないのが現状です。スポーツ現場では必要とされてい
るものの、金銭的な問題などから職としての社会的認知度が低いの
です。

そのため、トレーナーとしての活動の他に専門学校で講師をしたり、
接骨院や病院で働きながらトレーナー活動を行ったりと、複数の職
を持っている人が多いようです。中には講演会や講習会、本の執筆
などから収入を得ている人もいるでしょう。

このように、トレーナーとして単独で活動している人はほとんどい
ないのが現状であり、トレーナーを職として確立させるための対応
策が求められています。トレーナーを目指す人はこのことをよく理
解する必要があるでしょう。

そして最後に、日本では様々な資格所有者がトレーナー活動を行っ
ており、アメリカのように統一されていませんが、大切なのは資格
に限らずトレーナーとして選手をサポートできる力があるかどうか
だと思います。

選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、学んで得たことを
活かすとともに、スポーツ科学の発展にも目を向けながら継続して
勉強することが大切ではないでしょうか。
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執筆者:岡田 瞳
SISマッチングメンバー
筑波大学 体育専門学群 スポーツ医学研究室
日本バスケットボール協会公認コーチ

次回以降はそれぞれの資格について詳しくお伝えします。

〓〓予告!!〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

■NEXT ISSUE・・・
┣○SISの事業紹介第2弾!「サポート勉強会」とは
┃ 《サポート育成事業をご紹介》
┗○「アスレチックトレーナーになるために─第2回 留学編」
  《スポーツ科学先進国アメリカのトレーナー制度や実際にATC
になるためのカリキュラムなどを解説》

            2004/03月初旬発行予定 乞うご期待★

内容は変更になる場合もございますのであらかじめご了承ください。

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編集責任:府金 展昭

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